09/3/2010



“この帰還と再突入のイベントが、やり直しのきかない1回かぎりの運用だという点は、あまり認識いただいていないかと思います。ロケットの打ち上げも、また軌道上での通常の衛星の運用も、不具合が起きれば翌日に延期して対処が可能です。しかし、この再突入の運用には待ったがありません。どこか途中で運用できない状態が起きれば、その原因が、搭載系であればもちろん、かりに地上系にあったとしても、再試行ができないか、あるいは再試行が間に合わないことになって、失敗してしまいます。スペースシャトルの再突入では、地上系に問題があれば、また着陸点の天候が悪ければ延期すればよいわけですが、この「はやぶさ」の再突入には延期はないのです。ですから、地味ではありますが、この「はやぶさ」の帰還・再突入は、大変に厳しい運用で、とりわけ傷を負った「はやぶさ」にとっては、かなりの難関になります。”

ISAS | 「はやぶさ」の帰還とカプセルの再突入・回収にむけて / トピックス (via iyoupapa)

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